最近自分のメンタルの弱さに向き合おうと言う気になって色々本を読んでいた。
これが最強!みたいな紹介はできないが、為になる本を何となく紹介したい気になった。
ただ、メンタルの弱さも色々あって、人によって原因も解決策も違うと思う。
そこで僕自身の抱えてるものを何となく書いてみる。
・他人に言ってしまったちょっときつい言葉で落ち込みっぱなしになる
・他人に拒否されると存在を否定されたくらいに思ってしまう
・人生の目的がなくてこれでいいのかな?と休日も常に微量の精神ダメージを自己生成している
・自分に他人より優れた価値を見出せない、自分を信用できない
他にも色々とあると思うけど今思いつくのはこれくらい。
似たような悩みを持つ人のヒントにでもなれば。
【1 】「NOを言える人になる」鈴木裕介さん
これは最近で1番良かった。
他人と自分で境界線を引いて、自分の価値観をしっかり守ろうというようなことが書いてある。
経験のある人で納得感あるし、最近意識して他人と自分との境界に敏感なるようにしている。
なんか根性論にも見えなくないけど、やってみると他人と壁ができたみたいで心地よい。
心が裸で傷つきやすく敏感な人にはおすすめだと思う。
もちろん他人と関わるのを避けれない人がほとんどだと思う。
他人と壁を作りましょうという意味じゃなく、自分を守った上で他人と気持ちよく関わろうというニュアンスです。
説明下手くそですが鈴木さんの文体はすごく読みやすいです。
【2】「放っておく力」舛野俊明
これは他人を放っておくことを肯定してくれて、そのヒントをくれる本。
文体が穏やかで腑に落ちた。
内容も確かにいいんだけど、読んでる時に心が穏やかになる感じがあった。
気にするべきでないとこまで気にしてるんじゃない?という人にはお勧め。
【3】「心の整理学」加藤諦三
色々な感情が渦巻いて心に余裕がない時に読んだ。
加藤さんの本はいくつか読んで、幼少期に愛があまりもらえず自己肯定感が元々低い人には刺さる内容が多い気がする。
自分の心模様がをなぜこんなに言い当てられるんだと思った。
解決策というよりは現状の自分の心の機微とか状態について理解が深まった。
焦りや不安がなくなるわけではないけど、こういうことだから不安なんだなと客観的に見れるようになってる気がします。
それだけで前より全然気は楽です。
【4】「幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない」ラスハリス
ちょっと前に読んだ本。
これはこれまでの3冊のような、心の持ちようや考え方でのメンタルヘルスへのアプローチもあるが、
個人的には「物理的に心を落ち着ける方法論」と感じた。
タイトルとかマインドフルネスの説明でスピリチュアル的な見え方もあるが、全然そんなことなくて、スピリチュアル特有のフワッとした説明はなかった。
こうだからこう!みたいな論理的な説明だから信用できると思う。
悲しいことやイラつくことが多くて、どうにか平穏を欲しい人にはお勧めかも。
今回はこのくらいです。
書いてて読み返したくなったので読んできます。
個人的に刺さった本の作者の別本も読んで、方法論を強化していく、記憶に定着していければなーみたいな感じでメンタルヘルス系の本を読み漁ってます。
自分のメンタルに一定の平穏をみたら、また方法論を記事にしたい。
おわり。